フォルクスワーゲンファンの皆様、お久しぶりです。
先日発表されたばかりのフォルクスワーゲン、フラッグシップモデルのアルテオンを試乗しに、いつものフォルクスワーゲン相模原橋本店へ行ってきました。
っと、その前に。アルテオン見る前に見かけた車からご紹介。
まずは、GolfGTI Performance。
お値段はこのくらい。普通のGTIに同じパーツをつけていくとこっちのほうがかなりお買い得らしいですよ。ただ、Golf R Performanceも併せて限定数完売とかなんとか・・・。
赤いラインが派手なお目々は当然7.5です。7に比べるとライトAssyの幅も大きくなったし、平たくエッジが効いてるんですよね。
ホイールは19インチ、タイヤは225/35/19という扁平。キャリパーの赤が目立ちますね。
内装はこんなです。ナビも新しいモデル。メーターも液晶です。
シートはGTIらしいハニカム。レッドステッチにアルカンターラっぽいシートがカッコいいですね。
お尻。マフラーがちょっと太め?もちろんウインカーは流れます。
そして、次はアルテ・・・・・・の前に、ゴルフオールトラック!
これも7.5ベースのやつですね。
シートにもALLTRACK。
メーター周りは先程のGTI Performanceと同じ。ハンドルとか違うけどね。
4MOTIONで、ステーションワゴンでこの価格。いいでじゃないですかぁ。
さて、お待たせしました。アルテオンです!
ドドーン!カッコいい!!・・・・あ、これはオートサロンの写真でした。
ちなみに、「ARTEON」の由来ですが、「EON」はフォルクスワーゲンのフラッグシップモデルに付く名前らしく、頭の「ART」は芸術。なのでアートな上級車でアルテオン。かっこいい名前です。
リアビュー全体はこちら。社名がロゴの下にくるだけで、妙に高級車に見えてしまうのは僕だけでしょうか(^_^;) テールランプのデザインも僕好み。レクサスより百倍かっこいいと思います(個人的に)
展示されていた車は、R-Line 4MOTION Advanceというグレードなので、なんと20インチというサイズが装着されていました。しかし、このアルミカッコいいねぇ。
そして、僕もティグアンに欲しかったアイテムの1つ、「電動パノラマスライディングルーフ」が装着されてました。
フロントフェンダー周り。ボンネットからフェンダー、ドアとつながるラインが美しいですね。そしてこの新色「パイライトシルバーメタリック」がカッコいい。
続いてはフロント周りです。どうですか、この迫力。グリルのお陰でワイドに低いプロポーションが美しいですよね。
ただ、1つ残念なのがナンバー横の黒い部分。海外用の横長ナンバーに合わせたデザインなので、日本のナンバーをつけると横があまり、そこが黒く残るというわけです。これはなんとかしてほしかったけれど、日本専用バンパーとかは作らないだろうから仕方ないですね。日本ナンバーの裏に欧州ナンバーをつけるとかすればいいのかな。
もう少し低めからパシャリ。アルテオンから標準装備になったデイライトもつけてもらいました。くぅカッコいい。
ライトをよく見てみると、中身のランプユニットはティグアンやパサートの流用な感じがしますね。ただ、デイライトはライトユニットの外側に別パーツとして装着されているのが従来と違うデザインです。デイライトの光はライトユニットの外にあるといったら通じますでしょうか。
ちなみにティグアンだとこんな感じ。ライト上部にL字に見える棒がデイライトです。ライトユニットの内部にありますよね。
それからLEDウインカーも綺麗になってました。↑のティグアンは、ツブツブLEDがたくさん並んでる感じですが、アルテオンは綺麗なLEDのラインになってます。
ちなみにフロントは流れませんが、リアのウインカーはゴルフ7.5同様流れます。
リアのウインカーはこんな感じ。
フロントから続くプラスラインはリアドアを通ってリアフェンダー、リアライトまで繋がります。ティグアンと違って、プレスライン上にドアノブはありませんが、このエッジの効き方はもはやアウディなどの一つ上のクラスの車と遜色ありません。フォルクスワーゲンの技術力の高さを象徴してますね。
続いて室内です。フロント側。
メーターはデジタルメータークラスター。メータのデザインがゴルフ、ティグアン、パサート、アルテオン、それぞれ微妙に違います。ティグアンのほうが立体的なデザインらしいです。
ナビ周り。新しいタッチパネル式のDiscover Pro。全部がタッチパネルなのとボタン型なのと好みが分かれるところ。個人的には運転中に手を伸ばすのであれば、ボタン式のほうが間違いないかなぁと思う気もするけれど、走行中に触るなって気もするし。
シフトノブ周り。個々だけ見るとパサート。ていうか、室内インパネ周りはほぼパサート。ちょっと残念。もう少しフラッグシップらしいデザインの違いが欲しかったな。
パノラマスライディングルーフを室内側から。この後の試乗中、ずっと開けて走ってみたけれど、日差しが降り注いで暑かったです(^_^;)
シートはナパレザーのカーボン柄RLineシート。座り心地は良かったです。
メルセデスのCみたいに、アンビエントライトが3色変えられるみたい。青と黄色と白だったかな?これはこれでお洒落な感じ。
そしてアルテオンらしさといえば、5ドアハッチバックからなるこのトランクの広さ。ほぼステーションワゴン並です。左側の凹みも結構攻めてるので、ゴルフバッグ3個はイケルと思います。4個は無理かな。これだけスペースあれば十分ですよね。
この角度から見ると普通のセダンに見えるのがアルテオンのデザインの素晴らしいところ。他メーカーのよりもぐっとセダンらしいデザインですよね。
10分ほど試乗させていただきました。
ティグアンと違って4MOTIONに2.0Lターボ。中身はゴルフRからの流用とのことですが車重が1.7tもあるので重厚感のある加速をしてくれます。ゴルフ7.5から採用された湿式7速DSGもスムーズだし、排気音もゴルフR譲りでいい音しました。
21インチのサイズからくるゴトゴト感もあるけれど乗り心地は良かったです。リアシートに妻が座ってしましたが、新幹線の一番前の席のように広く、乗り心地も良いと言っていました。
この車格でJC08モード燃費が13km台。街乗りでエアコンOFFで9kmから10kmというところでしょうか。
価格も税込み600万ということで、メルセデスCクラスとかが競合になってるようです。ただ、メルセデスのCクラスもMC前ということで値引きも多そうなのですが、Cクラスに乗ってる人がアルテオンに乗ると、室内の素材の出来はこっちのほうが良いという意見もあったそうです。Cクラスのほうが派手な感じですけどね(^_^;)
年齢的には40台半ば以上かなぁという感じもしますが、学生の見学も多いみたいなので、若い世代にもうけているのかもしれないですね!
全国的にあまり試乗車もなく、また、販売できる実車もあまりまだ入ってきていないそうですが、フォルクスワーゲンのフラッグシップモデル、アルテオン、とても美しい車です。ぜひお近くのディーラーで試乗してみて下さい。
というわけで、フォルクスワーゲン相模原橋本店の敏腕営業N氏!いつもありがとうございます!\(^o^)/