随分と久しぶりの更新となりました^^;
いつもの敏腕営業N氏にお誘いいただき、いつもお世話になっているフォルクスワーゲン相模原橋本店にNewGolfプレビューフェアへお邪魔して来ました!
というわけで、いきなりどどーーーーーん☆ でました!新型ゴルフ7!!
カラーはパシフィックブルーメタリック。
角度を変えてもう一枚!
ゴルフ6と比較するとだいぶ顔つきがワルになりましたね。グリルのシルバーラインがそのままライトの中まで続いていくデザインです。
グリル中央のVWマークはいぜんのに比べると彫りが浅くなり、黒い部分がマットからテカテカになりました。たぶん。。。
ちょっとボケてますが、ナンバーの下にはプリクラッシュブレーキシステム用?のカメラがついてます。ナンバーを移動する人はいまどき少ないと思いますが、少なくとも下部にずらすのは無理そうですね。
続いてライトのアップ。ゴルフ6のときのツブツブLEDと異なり、最近流行のネオン管の用なLEDポジションランプが装着されています(ちなみに全車オプション扱い)
LEDポジションランプのもう少しアップを・・・・。
うーむ、かっこいい・・・・。(●´ω`●)
で、僕がゴルフ7でお気に入りの1つがこれ。
何かわかりますか?ボンネットのプレスラインです。ゴルフ6の時は↓の写真のように、プレスラインが「谷」になっているんですよね。
これはこれでかっこいいんですが、ゴルフ7のボンネットのプレスラインは「山」になってます。このエッジと塗装の美しさがすごくキレイでカッコイイですよね。
ミラーも取り付け位置が変わりました。車体に取り付けられ、Aピラー根元には小さな三角窓も追加されました。営業N氏の話によると、先ほどのボンネットのプレスラインで気流を後ろに流す際に、この取り付け位置のほうが風切り音やら流体力学的にもいいみたいです。これも最近の流行りなんだとか。
続いてリアビューです。最近のフォルクスワーゲン車の流れをくんだライトのデザインになりましたね。
角度を変えてもう一枚。
ライトのデザインは「L字」になったのでよりシャープさが増しました。
この「L字」の部分はLEDなのかな???
ちなみにこの秋から冬にかけて上陸する予定のGTIは、また少し違ったライトのデザインになるそうです。アフターパーツを扱う某Mさんのmaniacsさんあたりがそのあたり取り付けられるかテストしたりするのかな( ゚ ρ ゚ )
マニアックですが、給油口の中身も少し変わってました。給油口の蓋も真四角から少し変形した形になりました。また、中の蓋もヒンジの部分に刺して、給油中に固定できるようになってました。蓋の裏に固定するのとかって意外と難しくてすぐにビヨンッ!って外れることが多かったので、こういう細かなところは嬉しいですよね。
ラゲッジルームです。ゴルフ6に比べると30Lほど容量が増えたようですが、パッと見はわかりません。ヴァリアントに乗る僕の印象からすれば、やはり狭いなぁ・・・と、思いましたがゴルフバッグを2〜3個積んだり、大きなキャンプ道具を積んだりしなければ、タウンユースはこれで十分だと思います。
ラゲッジルーム内の12Vは向かって右手についてます。
遮音性を高めるためなんでしょう、普通スペアタイヤの部分って鉄板むき出しというのが多いんですが、ここにもラゲッジルームと同じ素材が使われています。豪華や!
展示車両はHighlineでしたが、マフラーは素の状態。できればマフラーカッターなどでおしゃれしたいところですね。ちなみに僕のヴァリアントもこれと同じですが、洗車中にこのマフラーで指を切ったことありますので、洗車時は注意してください・・・(>_<)
アルミホイールは17インチ。オプションのDCCをつけるとそれ専用のホイールになったりするそうです。これがそのオプション版でしょうか。個人的にはショーモデルが履いていた18インチにインチアップしたいところ。でもこのホイールでも充分カッコイイですよね。個人的に思う国産車との大きな違いって、純正ホイールのかっこ良さってあるんじゃないかなと思います。国産車はアフターパーツ市場を盛り上げるためにわざとカッコ悪いデザインにしてるのかな?と思うぐらいです(^_^;)
先ほど話したボンネットのプレスライン。後ろから見るとまた別の顔になりますよね。フェンダーのライン、Aピラーに入る2本のプレスライン、ただただカッコイイです。
Aピラーから続く2本のプレスラインはドア上部を通ってCピラーを超えてリアハッチまで続きます。
くぅ・・・カッコイイ・・・。
お次は室内です。リアドアですがHighlineの場合、ドアトリムの部分にカーボン調があしらわれ、落ち着いた大人の雰囲気になっています。
ドアノブのシルバーと相まって良い感じですよね。
リアシートです。ゴルフ6に比べるとすこ~しニーレッグスペースが拡大されているようです。センターにあるエアコン吹き出し口の下についていた缶ホルダーはどこに行ったのかというと、、、
ここ。リアシート中央の肘掛けの部分に移動してました。使いやすそう!
内部の照明はすべて白色LEDになりました。
リアシート根本にはチャイルドシートを固定するための穴が。こういう安全性ってすごく大事ですよね。
運転席側のドアトリムです。ゴルフ6同様上部にミラー調整、ドアロックのボタン。
写真中央のラインから上側はダッシュボードのソフトな素材と同じ、柔らかい素材が使われています(ちなみにうちのヴァリアントは固いプラスチック・・・)
下部には各ウインドウスイッチがまとまってます。
メーター周りです。大きな2眼メーターと中央にインフォメーションディスプレイ。ハンドル内部にもピアノブラックのてかてか素材が使われて高級感アップしてます。
インフォメーションディスプレイ(正式名称はマルチファンクションインジケーターといいます)は大きくなりましたね。この画面、海外の試乗レポートではカラー表示だったような気がするのですが、試乗車はカラーだったかな?はて?
標準でこのオーディオ部分をナビに交換することはできません。社外品のビルドインは無理ってことですね。近々、ここに8インチぐらいの純正ナビがオプション設定されるらしいです。操作はiPhoneと同じようにタッチパネルで、反応も非常に良かったです。
サイドブレーキはハンドタイプではなく、電子式へ。これも時代の流れですかね・・・。
その下のボタンは、オートホールド機能をオン・オフできます。オートホールド機能ってのは坂道で止まったあと、発進する際にブレーキを自動的に効かせておいてくれることで後ろに下がらないようにしてくれる便利アイテムなのです。
シフトは僕が欲しくて仕方なかった丸い形。。。。
その奥に見える蓋をあけると灰皿があった場所に灰皿はなく、小物いれとUSBポートとAUXの差込口がありました。ちなみに純正オーディオでこのUSBポートを使ってiPhoneなどの音楽は聞けないそうです。残念。MP4などの音楽データは再生できるとか?
純正オーディオ用の各種スロットはグローブボックス内にあります。これグローブボックス狭くなったんじゃないかなぁ?(未確認です)
カップホルダーの形も変わりましたね。以前は中央に栓抜きがついてましたが、さすがにそれはなくなったんですね(笑)
灰皿がなくなったこともあってか、シガーソケットはここに移動してますので随分と使いやすくなりました。
エアコンの温度は運転席・助手席で変えられ、温度はデジタルでこの写真中央の小窓に表示されます。
ウインカー、ワイパーレバーのデザインが変わりました。すごく押しやすくなりましたね。
ハザードボタンは、ハザードランプと一緒に点灯します。なにげにこの機能も僕のお気に入り。国産車でそういうの見たことないですね。ボタンがちょっと小さくなったのは押しにくいかな。
さて、いよいよ試乗です。用意されていたのはタングステンシルバーメタリックのHighlineでDCC付きのモデルです。先ほど写真にあったアルミホイールと同じですね。
しかしこの色もカッコイイですねぇ。
ワクワクしながら試乗開始です!オーディオ部分に表示される車両情報などについて説明をしてもらってます。
ご機嫌の僕(^_^)
運転してみた感想ですが、うちのヴァリアントに比べると100kg以上の軽量化になっているのと、エンジンの搭載位置の変更により重心がより中央に集まったことがハンドリングにすごく良い影響を与えてます。重たい部分がすごくハンドル側手前に来ているような感覚で、そのおかげかノーズの入り方がすごく良くなりました。
静粛性もすごく上がっていて、細かな所で音が室内に入り込まないような工夫がされているようです。2シリンダーモードになる切り替えのポイントも走行中全くわかりませんでした(^_^;) エンジンストップも素晴らしくスムーズになっており、シャランで初めて体験した時に比べるとかなり進化していましたね。
ただ、エンジンストップ機能は発進時のギクシャクが若干気になりましたが、まだ百数キロしか走っていない試乗車ということ、いろんな乗り方をするお客さんが乗ること、などを加味すると、もう少し距離を走るとコンピューターが学習してもっとスムーズになるようですね。
ブルーモーションテクノロジー搭載、2シリンダーモードなども相まってJC08モードでは19.9kmの燃費らしいですが、実際街乗りだと15kmぐらいになるんじゃないでしょうか。高速乗ったら乗り方次第では20kmも夢じゃないと思います。燃費の向上もポイント高いですよね。Highlineより下のグレードでは21.0kmの燃費になってます。
あと面白かったのがレーンブレーキアシストシステムです。フロントウインドウ上部に付けられたカメラで、主に高速などのレーンを外れそうになると自動的にハンドルを切ってレーンキープしてくれるすぐれものです。町中の国道で少し速度が乗る所でも動作しました。ただ、すごく気持ち悪いです(笑)レーンを外れそうになるとハンドルがぐいぐいっと自分で動くのがなんか気持ち悪かったです(笑)
価格もゴルフ6とほぼ変わっていませんし、これだけ標準で安全装備がついてきて、この高級感や静音性はかなりお買い得だと思います。もうれっきとした高級車だなと思いますよ、ゴルフ7は(^_^)
フォルクスワーゲンのフラッグシップ機であるゴルフですから、そのデザインを大きく変えることもできないですし、奇抜な方向へ行くこともできません。ですが、MQBというモジュールを使ってこれだけ6から進化したことを考えると、さすがはゴルフですと言いたくなる完成度です。
外車はちょっとなぁ・・・と思われてる方、ぜひ一度お近くのフォルクスワーゲンディーラーで試乗してみてください。
外車への考え方がひっくり返ることまちがいなしです。
ぜひ試してみてください☆
PS.僕と奥さんは正直、グラグラきてます(笑)
フォルクスワーゲン相模原橋本店の敏腕営業N氏、いつもありがとうございます☆